ホームページで起きている事件 | (株)チームデルタ 千葉 東京

ホームページで起きている事件

成果倍増サイト構築コラム

COLUMN

ホームページで起きている事件

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1.ホームページの使命とは?

Webプロデューサー(ホームページを企画、構築するまでの全プロセスに携わる仕事)をやりながら、ここ5,6年にわたって、企業・団体の代表、Web担当者の方々に向けてセミナーや講演会でお話をする機会に恵まれることが多くなっています。

わたしの話は、ネットを使って集客し、企業・団体に利益をもたらすための私なりの考え方が中心になっています。

私には、ホームページというツールがマーケティング分野において大変効率のよいツールであると認知される以前より、今にいたるまで、揺らぐことのない1つの信念があります。

それは、ホームページに課せられた使命の中心は、


情報を、

素早く
わかりやすく
興味をかきたてるように

伝えるということ。

すなわち、ホームページの持つ価値、その実力とは、

情報を伝える力

だと考えています。


ある企業のホームページを訪問した人は、

1.自分の求める情報がそこにあるのか、
2.あるとすれば、どこをクリックすればいいのか、
3.そして、たどりついた情報に満足したのか、
4.また、訪問しようと思ったか、
5.その結果として、その企業にお金を使うことを決心したのか

といった自らの気持ちに基づいて行動します。



情報を伝える力をもったホームページとは、上述のような一連の心理と行動に影響を及ぼすホームページの1つ1つの要素が「見せ方」「伝え方」においてきちんとした戦略に基づいて成されているか否かにかかっていると言えます。

 

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2.事件は毎日おきている

さて、前置きはこれくらいにしましょう。

実は、私は、ネットを利用したビジネスの携わりながら、この10年間あまり変化を感じないことがあるんです。

それは、毎日、「サイトの中で起きてる事件」を肌感覚で掴んでる企業(人)がまだまだ少ないということ。



なぜでしょうか?

そして、「ホームページで起きている事件」とは何でしょうか?

勘のよい方々にはもうおわかりでしょう?


貴社のホームページを訪問する人たちのことを想像してみてください。

サイト=ホームページはサーバーと呼ばれるコンピュータの中に構築されます。

そこには、毎日、24時間を通してたくさんの人がやってきます。

でも、どんな人が、いつやってきて、どのページをどのくらい見て、どんな気持ちで離れていくかみなさん、そんなことを想像してみたことあります?

ホームページ上での行動は、訪問者ごとにそれぞれに違うでしょう。

ある人は、トップを見ただけで、「なんだ、これ!」って思うかも
また、ある人は、「うーん、求めてるのはこれじゃない」と去って行く
あるいは、「いろいろ見たけど、時間の無駄だった」とむかつく

運がよければ、

「あー、求めてた情報は、まさに、これ!」と思うでしょうし
「うん、興味深いから、また来よう」とお気に入り登録するかも

といったところでしょうか。


そうです、まさに、ホームページの中では、貴社が目にすることができない、というだけの理由から見落としがちな、しかし、貴社にとって、見逃すことができないはずの多くの事件が起きているんです。


実店舗ではなく、ホームページを使ったショッピングを例にお話をしましょう。

扱う商品、価格帯によりデータはさまざまですが、貴社のホームページを訪問したアクセスのうち消費に結びつくアクション(コンバージョンといいます)は、おおよそどのくらいあると思います?

コンビニに10人入ってきて1人何かを買ったとしたら、購買率は10%ですね。

もしもこの数字が真実なら、このコンビニはとっくにつぶれているはずです。

ではネットではどのくらいでしょう。


ネットにおいては2,3%あればいいほうだと言われています。

優れた商品、価値あるサービスを提供し、なおかつ、その価値を上手に伝えることができる優れたホームページがあってすら、この程度の数字なんです。


ネットでの購買活動には常に比較がともないます。

なぜなら、それはネットの極めて得意な分野だからです。

実店舗を、欲しい商品を求めて訪問して回る手間と比較すれば、その理由は一目瞭然でしょう?

利用者たちは、実店舗での行動よりもはるかに自分本位に立ち回るのがネットです。

押し付けがましい店員も、多弁な店長もいません。

見たいものを見たいように見て、必要なければ、あるいは、より魅力のある場所が見つかればいつでも離れて行くんです。

すなわち、ネットの上では、貴社は常に選択の対象とされ、多くの場合は選択されていないということなんです。

うまくって2,3%という購買率を想像してみてください。


利用者から、

選択されなかった=切り捨てられた

ということが、毎日毎日、貴社のホームページ上で起きているとしたら、放っておけますか?

 

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3.訪問者は人 そして選択するのも人 ~ 例え見えなくても

実は、あなただって違う時間帯では自らが消費者だったりします。

すなわち、あなたも、他のホームページ上で、どこかの企業を選択し、切り捨てているわけです。

だったら、貴社のホームページ上でも同じことが発生していると想像するのは、決して難しくないのでは?


そして、この利用者の心理を掴み、人の気持ちを読み取って、ホームページに情報として組み込んで伝えることができた企業(人)は成功の可能性を手にします。


貴社のホームページに毎日毎日やってくるの利用者の心を知らないで、SEOだ、アドワーズ広告だ、スポンサードサーチだと、仕組みと広告にばかり執着しすぎると、いい結果は得られないかもしれませんよ。


ホームページの中では、毎日毎日、比較され、切捨てられるという、大事件がおきています。

貴社のホームページは、いつも平穏だとお思いですか?

 

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