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99%の企業が忘れていること・・Webマーケティングよりマーケティング #10

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成果倍増サイト構築コラム

COLUMN

99%の企業が忘れていること・・Webマーケティングよりマーケティング #10

#9からの続きです。

 

例えば、学生くんたちが知ってる企業って、ざっくりとした話、テレビでCM流してるか、お父さんが勤めてるか、そんなところだと思うんです。

 

僕は、B2B、B2C、業種、業態の違いなくクライアントには常々、企業サイトは「企業情報」「採用情報」に「商品(製品)情報」の10倍、力を入れるべき!と提案しています。 そして、ほとんどの企業が、最初、この提案に首をかしげます。

 

提案理由を説明すると長くなるんで、みなさんとお会いした際にお伝えするとして、僕は、あえて、その企業の商品やサービス以外の魅力的な要素や強みを求めて取材しサイトを企画・設計しています。

 

そのせいもあってか、「企業イメージ向上」を目的としたサイト構築オファーをよくいただいたりします。

企業イメージの向上は即座に利益に結びつきにくいはずなんですが、たいていは売上が変化します。

 

 

 

つい先日、売上高100数十億円の中堅製造業のサイトを公開しました。

クライアントとは、縁あって僕のセミナーを通して数年来のお付き合い。

ずっとそのクライアントのサイトを見続けていました。

 

クライアントから最初の相談をいただいてから、公開までに約10ヶ月を要しました。

 

総じて多くの業種が不況にあえぐ中、そのクライアントは、より構造的な不況のただ中にあります。

にも関わらず、クライアントが望んだのは、【売上向上】ではなく【企業イメージ向上】でした。

 

停滞し続ける社内や業界にイノベーションを起こす最初の起爆剤として、サイトを再生したいと。

 

 

 

この企業も製品を売ってなんぼの業界ですから、本来サイトを製品情報でてんこ盛りにするのは当たり前です。

もちろん競合他社サイトのコンセプトも右へならえ状態。

 

でも、今回、クライアントのリクエストを満たすために僕は少々冒険をさせてもらいました。

製品情報はうんと引っ込めて、企業情報と採用情報を最大の【売り】と位置づけ、数十時間の取材に基づいた

読ませるコンテンツを企画し、同時に業界ではあり得ないデザインを採用しました。

 

まぁ、正直、トップの承諾がよく得られたもんだと我ながら感心しています(笑)。

でも、本当は想いを共有しながら社内で突っ走ってくれたクライアントの成果なんですけどね(笑)。

 

 

 

先日、彼から、会社説明会を開催したとの連絡がありました。

サイト更新前の3倍の学生くんが参加してくれたとのこと。

彼らは100%、サイトを見ているはず。

クライアントは、一人一人に新サイトについてのインタビューまで行い、結果をまとめて知らせてくれました。

どうやら、彼と僕らの目論見は、学生くんたちに届いたようでした。

 

それにもまして、驚くのは、彼らがいかに冷静に、客観的な目で、サイト=企業 というものを眺めてるか、ということです。

だからこそ、

 

 

テスト! テスト! テスト!です。

マーケティングは、テスト! なのです!

 

 

このサイトでは、もっと本質的な数字が現れることを確信していますが、やはり、この上なくうれしい成果です。

こういう声を聞かせてもらえるだけで、仕事を続けられるってもんです。

 

 

少しでも成果を出す意志があるなら、忘れてはならない最初のこと、それはやはり、サイト構築には【戦略】が絶対に必要だってこと。

 

 

戦略、、、絶対です!

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