いいサイトをつくるために #3 | (株)チームデルタ 千葉 東京

いいサイトをつくるために #3

成果倍増サイト構築コラム

COLUMN

いいサイトをつくるために #3

人の知恵が創り上げた技術を、人の手が生み出した製品を、「作品」のようにビジュアル化したい。
だから、写真にこだわろうと思いました。
人の手のひらが持つ、極めて複雑で洗練されたセンサーに訴える1000分の1の精度。
これを、「製品」ではなく「作品」のように表現してやろうと思ったんです。
すべては厳密な数値とデータに裏付けられた工業製品。
創作では決してありません。

でも僕には、どうしても「作品」に見えました。


こんにちは。
チームデルタの谷口です。


何度も工場に入り込んで見聞きするうちに、この企業の「価値」が他にもたくさん見えてきました。
成形だけでなく、その精度の多くを決定づける金型設計・製作を行い金型の技術者と成形の技術者がともにいて、情報を共有できること。
それが、精度を高め、短期納品を実現していることなど。
成形条件管理、ロットデータの採取、サンプル保管、作業日報、出荷履歴、などトレーサビリティーを可能とする体制作り。
そして、精度・品質への高い志。

それらを含めてビジュアル化したいと。
こういう時って、動画よりも静止画のほうがはるかに『味』を出せるんですよね。


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Webサイト構築のマテリアルの1つとして写真は重要です。
が、僕が求めるレベルのカメラマンを、クライアントの予算の中で満たすのは大変難しい。
いや、カメラマンのコストを十分かけられるようなプロジェクトは稀かもしれません。

で、僕はある方法を使っています。
これで、コストとクオリティーを満たすことができる(笑)。


1000分の1ミリの精度が求められる工業製品を製造する技術をビジュアル化する準備は何とか整いました。
このプロジェクトは、このためだけに多くの時間をかけています。
『情報は現場にあり』が僕のポリシー。
『売り』のポイントを現場に見出したら、そこに集中してコストをかけるのが僕のやり方です。

だって、ここは、これで生きてる企業なんですから。


僕がアサインしたカメラマンは女性でした。
わざと女性を選んだんですよ、今回は。
こうした工場内の、機械と騒音と油に満ちた、どちらかと言うと男くさい現場から、エッジの利いた美しい「作品」の数々が生まれました。
これで、このプロジェクトの1つのテーマはクリアしました。



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