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STANCE
世の中には、たくさんの『不条理』があります。
でも、その中でも、『生きることすらままならない子供たちがいる』ことに何よりも心が痛みます。
3歳の誕生日を迎えることができる子どもたちの割合が日本の半分にも満たない国が現実に存在します。
家計を支えるための幼い頃から労働力に組み入れられ、初頭教育のチャンスすら与えられない子供たちがたくさんいることを皆さんもご存知だと思います。
この手形の写真は、無事、6歳の誕生日を迎えることができた、ある発展途上地域に住む男の子のものです。
サッカー選手になることを夢見る算数が好きな男の子です。
2枚の手形は同じ男の子のものです。
上のほうがわずかですが大きくなっているのがわかると思います。
この子から年に1度、当社に写真や手紙が届きます。
そこには、学年や、成績や、好きな遊びや、将来の夢がわずかな言葉で綴られています。
手紙に同封された一回り大きくなった手形は、何より、彼らがちゃんと生きていることの証明です。
それが何よりの便りです。
どうか、元気に大人になってほしいと思いながら見守っていました。
しかし、3枚目の写真がチームデルタへ届くことはありませんでした。
チームデルタの代表である僕は、20歳の時の事故の後遺症で、生涯、車椅子とともに人生を送ることになります。
以来8年にわたり、病院と障害者施設で行ったり来たりを繰り返します。
その間、常に、医師、ソーシャルワーカー、市役所の担当者の方々が一緒になって、僕の未来について考えてくれました。
など、彼らはいつも真剣に考えてくれました。
その後2年間、僕は、国立の障害者職業訓練センターで、生まれて初めてコンピュータと出会い、システムエンジニアとして自立し、社会復帰するための訓練を受けることになります。
障害を負ってから10年。
厳しい10年間ではありましたが、それでも僕の前には、2つ以上の選択肢が常に用意されていました。
病院の選択、障害者施設の選択、住む場所の選択、生き方の選択・・・
いかなる状況にあろうとも、選択肢は常に希望の光です。
心にわずかの光を届けてくれます。
自分の意思で選ぶことができるんですから。
同世代と比べ、おおよそ10年遅れで社会復帰した僕は、その後、15年間のサラリーマン生活を経て、45歳でチームデルタを興こしました。
世間ではあまりにも遅い起業と言われましたが、30歳でようやく独り立ちした僕にとって、この時間は必須でした。
起業10年目となる今、事業はゆるやかにではありますが成長を維持できており、多くのクライアントから支えていただいていることに心から感謝しています。
サラリーマン時代には、たくさんのチャンスに恵まれました。
雇用いただいた企業やお客様から、貴重な体験を得ることができました。
それら1つ1つが今のチームデルタを支えています。
でも、1つ思うのです。
人生を良い方向へと舵を切り、蓄積した知識や技術を駆使して糧を得て、今に至ることができたのは、決して自分の努力だけではないと。
日本という、経済が成熟し、民度が高く、相互扶助精神に満ちた安定した社会システムが既に構築されたこの国だからこそ、重度の障害を持ちながらも、安心してサラリーマンとして仕事ができ、わずかな資金を元に起業することができたのだろうと思っています。
わずか2つ3つしかなかった選択肢は、その後ますます増えていき、今、自らの心の箍(タガ)さえはずすことができれば、可能性に何ら制限はないと実感しています。
でも、もしも僕が生まれた国が日本でなかったら・・
小さい時から、過酷な労働に従事するしか選択肢がないような国だったら・・
国の違いが、生まれた場所の違いが、本来であれば平等に与えられるはずの可能性を大きく制限します。
選択できないことが、どれだけの不条理を生み出すことか、想像に難しくありません。
僕が、チームデルタの業務を通して、クライアントに何らかのメリットや利益をご提供し、それによってご支持をいただくことができたのは、すべて「教育」のおかげだと断言できます。
僕は上述のように、重度障害を負い、車椅子という生活上のハンディを負うことで、いくつかの選択肢を失いました。
が、、残された能力を開発するための特殊な訓練、教育を、国のサービスとして無償で受けることができました。
その後、雇用いただいた企業では、素晴らしい機会を与えられたおかげで、学生時代に得た知識とはまったく異なる知識や経験を蓄積できました。
多くの優秀な先輩たちが、僕に技術と知恵を授けてくれました。
チームデルタは今、同業他社、競合他社が提供できないユニークなサービスを提供することで、クライアントから大きなご支持をいただいています。
でも、これらは、僕が障害を負ったのちに受けることができた、たくさんの「教育」がベースになっていることは間違いありません。
多くの人たちが与えてくれた「教育」が、僕に多くの選択肢をもたらしてくれました。
そして、「教育」が、大切なクライアントとの出会いの機会をもたらし、信頼を築かせてくれたと信じています。
僕に貴重な「教育」を授けてくれたこの国、この社会システム、そして愛情ある諸先輩方が、僕に可能性を与え、可能性を引き出してくれたのです。
それは1つのことを継続するためです。
上述したように、世界には、3歳の誕生日を迎えることができる子どもたちの割合が日本の半分にも満たない国が現実に存在し、家計を支えるために幼い頃から労働力に組み入れられ、教育のチャンスすら与えられない子供たちがたくさんいます。
生まれながらにして、生きることさえ過酷な環境の中で、教育を受けることができず、未来にほとんど選択肢が用意されない子供たちがたくさんいます。
チームデルタは、こうした子供たちに教育の機会を提供するためのスポンサーを努めています。
毎月、売上の中から一定率の金額を、就学支援の資金として子供たちに提供しています。
一人の子供が高校を卒業するまで、この支援は継続されます。
現在は、まだわずかな数人の子供たちの支援にとどまっていますが、将来的には100人以上の子供たちに就学の機会を提供することを目標にしています。
子供たちが、高校を卒業するまで教育を受けることができれば、障害を負ったのちに、さまざまな教育の機会を得られた僕と同じように、彼らの前にたくさんの選択肢と豊かな未来が用意されると信じています。
もしも、そんな子供が100人増えたら、きっとその街は変わります。
10,000人の子供たちの可能性が引き出されたら、きっとその国は変わります。
僕が障害を負ったのちに授かった「教育」と多くの先輩方が与えてくれた知識と技術が、僕の可能性を広げ、引き出してくれたように、僕らも、一人でも多くの子供たちに、就学の機会を通して、その子たちの可能性を広げ、可能性を引き出し、多くの選択肢を手にしてほしいのです。
それを可能にすることがチームデルタの使命です。
このページを読んでいただいている方々に、ぜひお伝えしたいことがあります。
お客様にとって、私たちWebサイト企画・構築業者は、本当はどうあるべきなのか。
私たちは、自らの損失を恐れて、本当であれば、もっとお客様の利益につながることを、あえて避けてはいないか。
そんなことを私たちチームデルタは改めて考えてみました。
そして、私たちが、私たちの業界が、いかに自らの利益を優先し、お客様に対し、無責任であったか、ということに気づきました。
お客様は常に不安にさらされています。
その業者は成果を出せるのか・・
その業者にそれが可能なのか・・
どうすれば確かな業者を見つけられるのか・・
そして、
成果が得られなかった場合、自己責任としてあきらめるしかないのか・・
リスクを負うのは常にお客様でした。
私たち、そして私たちの業界は、リスクを負わず、責任を果たしてきませんでした。
お客様に『約束』をしてきませんでした。
あるいは、お客様との約束に誠実ではありませんでした。
私たちにご依頼いただくことで発生する不安やリスクはすべてお客様が負担し、私たち業者は一切のリスクを負いませんでした。
これが私たちの業界の常識でした。
ですが、これではあまりにフェアではありません。
私たちは、本来、お客様にご満足いただけなければ、お金をいただいてはいけないのです。
成果を出せなければ、料金はいただかない、そんなプロフェッショナルとしての『覚悟』をもって、お客様に接しなければいけないといけない、と今さらですが、私たちは気づきました。
日本でインターネットの商用利用が開始されて20数年が経ちました。
今や、インターネットは、ビジネスに、生活に欠かすことのできないインフラとなりました。
それまでごく一部、あえて言うなら、テレビで CM を流せるくらいの企業または団体でなければ利用できなかったメディアは、Web というインターネットサービスの影響で多様化し、今ではすべての企業、団体、そして個人が利用できるようになりました。
メディアを利用することに加え、自身がメディアを所有することすら可能です。
Web という仕組みは、【自ら情報を発信する】ことをとても簡単に実現しました。
Web サイト、ブログ、facebook や Twitter をはじめとしたソーシャル・ネットワークなど、今は誰でも、どんな企業でも、これらを駆使して、安価に、そして自由に、情報を伝えたい人に伝えることができるようになりました。
ただ、誰でも簡単に利用できる、ということと、上手に利用できることでは本質的に異なります。
Web というツールは常に誰の前にも平等に存在しますが、それらを駆使して、
情報を伝えることができているのは、今でも一部の企業に限られています。
ツールの利用は簡単ですが、正しく、価値ある情報を伝えることは決して簡単ではありません。
そして、それをできている企業とできていない企業との格差が、経営における「差」として現れていることも忘れてはいけない事実なのです。
企業、団体が Web を駆使してすべきことは、自らの
伝えることです。
誤解を恐れずにお伝えするならば、多くの企業は、とても【口ベタ】です。
僕らはクライアントを取材するたびに、その実力に、その技術に、志に、情熱に驚かされます。そしてもっと驚くことがあります。
それは、これら企業の Web サイトから、それらのほとんどが【伝わっていない】ことです。
素晴らしいポテンシャルが、見事なパフォーマンスが、その多くが、伝えられるべき人たちに伝わっていないのです。
Web を駆使して、安価に自由に情報が発信できるにも関わらず、多くの企業は、それができていないんです。
取材のたびに感じるのは、多くのクライアントには、
こんな思いがあることに気づかされます。
だから、チームデルタは、そんなクライアントに対し、
ことを、取材の第一目的にしています。
クライアントの実力を、志を、情熱を、言い当てて、言葉にして差し上げたい。
言葉にできない思いを、私たちが代わってお伝えしたい。
チームデルタがご提供できる一番は、これだと思っています。
チームデルタのもう1つの使命は、【伝える】ことで、クライアント企業の
していただくことです。
僕が障害を負ったのちに授かった「教育」と多くの先輩方が与えてくれた知識と技術が、僕の可能性を広げ、引き出してくれたように、僕らも、一人でも多くの子供たちに、就学の機会を通して、その子たちの可能性を広げ、可能性を引き出し、多くの選択肢を手にしてほしいのです。それを可能にすることがチームデルタの使命です。
上述のように、僕らチームデルタは、過酷な生活環境故に、就学の機会が得られない子供たちに向けた就学支援を行なっています。
障害を負ったのちに、この国や社会によって授けられた「教育」が、僕の可能性を広げ、引き出してくれたように、僕らも、多くのクライアント企業の可能性を引き出し、そして、業務をを通して、「教育」を受けることができない子供たちの就学を支援していくことこそが、僕らチームデルタの使命だと信じています。
お客様にお願いがあります。
一人でも多くの子供たちが、高校教育まで受けられるよう、ほんの少しだけ、貴社の力をお貸しください。
チームデルタでは、業務をご依頼いただいた時、子供たちの就学支援にご協力いただけるようお願いし、貴社からお支払いいただいた金額の3%を、就学支援活動の一環として、国際 NPO 法人【ワールド・ビジョン・ジャパン】に寄付させていただくことをお伝えしております。
チームデルタは、貴社とのお取引を通して、貴社とともに、多くの子供たちの未来に選択肢を用意し、可能性を引き出すお手伝いを続けてまいります。