業界の常識とルールを打破する最強サイト再生

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05 3回以上リニューアルでも成果が出ないご担当者様へ

業界の常識とルールを打破する最強サイト再生

CASE STADY

ケーススタディ05
CASE05

◯◯はこうでなければならない。

どこも◯◯しているので当社も・・

ありがたいことに多くの企業は思考停止しています。

だから、他社が気づかないうちに『それ』を見つけだした企業だけが莫大な利益を手にします。

99.99%の人は視力矯正装置と考えますが・・

眼鏡のイメージ画像

メガネが発明された13世紀から現在まで、メガネは【視力矯正装置】だったんです。
ずっとずっとそうだったんです。

【メガネ】をいう商品が何をするものか、それに対する異論はありませんよね。
目がよく見えない人のための【視力矯正装置】以外の何ものでもありませんでした。

つい先日までは。

ただマーケティングの側面から考えると、メガネは非常におもしろくない商品で、「視力矯正装置」であることを前提にするとこの商品の競争軸はただの3つだけになります。
すなわち、

  • 1.価格
  • 2.装置としての性能
  • 3.デザイン

違いますか?

そして2,3はよくて当たり前と、消費者はみんな思っています。
だから、この業界、みなさんもご存知のように、もうとっくに、2、30年前から価格競争に陥っています。
どの会社も価格競争から逃げ出すことは容易ではありませんでした。

つい先日までは。

イメージしてみてください。
あなたなら、メガネという商品に、新たにどんな付加価値を見出しますか?

  • メガネを使う人
  • メガネを必要とするシーン
  • メガネにできること
  • メガネと一緒に使うと生まれる新しい価値
  • メガネの新しい使い方

などを頼りに考えてみてください。

どうでしょうか?
何か見えてきそうですか?(笑)

1日1時間パソコン・スマホするならJINS PC

こんなコピー、目にしたことありませんか?
『嵐』の櫻井翔くんのCMのコピーです。
(2013年のCM)

これこそが、メガネにまったく新しい価値を与えた実に興味深い事例です。

パソコンやスマホから発せられるブルーライトをカットして目を守ることを売りにしているこのメガネ。

いっけん地味な機能で、特に新しい価値など生み出していないように感じます。

が、いえいえ、これがすごいんですよ。

『1日1時間 パソコン・スマホするなら』

これって、今時なら、ほとんどの人が当てはまると思いませんか?

ブルーライトをカットして目の疲れを防止することが目的ですが、 パソコンやスマホ使って目の疲れる人、、どのくらいの人がターゲットになるでしょうか?

どうでしょうか?
何か見えてきそうですか?

そうです、この商品はエラいことをしでかしてしまったんです。

眼鏡の女性の画像
  • 目がいい人をお客様にしちゃったんです。
  • 目がいい人にメガネを使う理由を新たに創りだしちゃったんです。
  • 目がいいあなたに使って欲しいメガネですとやっちゃったんですよ。

これは前代未聞、驚天動地の出来事です。
まったく新しい、この世になかった新たな【価値】をメガネという古くさい商品から生み出しているんですから。

これこそまさに【業界の常識】をぶっ壊す典型です。

誰も気づいていない膨大な利益が眠る場所

チームデルタでは、業務の初めに、必ずクライアントにお願いします。

『これさえなくなれば、お客さんが喜ぶような、悪しき業界の常識ルール、習慣は何ですか?』

それを少しの間、考えてみてくださいと。
クライアントを最も困らせるお願いのようで、毎回、みなさん頭を悩まされます。

そのくらい、

何が業界の常識なのか・・

自らの業界の常識を改めて知ることが大変困難なくらい、みなさんの頭は、

【業界の常識】に染まってしまっている

ということなのかもしれません。
だから、多くの経営者がそれに気づくことができない、すなわち、それを打破できない・・ということなんだと思います。

インターネットは世の中のいろんな常識を覆しました。
その1つ、、例えば、

【売り手】と【買い手】の力関係

です。

買い手が情報を握るイメージ画像

今、すべての情報は【買い手】が握っています。
【売り手】が話す情報を100%真に受けて買う人などおそらくいないはずです。

人間の脳は、ものごとを比較するのがとても得意です。
そして、インターネットは、【比較】が最も簡単にできてしまうメディアなんです。

価格、性能、デザイン、機能、そしてそれらを買った人の言葉など・・あっという間に比較・検討できてしまいます。

お店で、百貨店で、実物を見て、触って、一番安いネットショップで注文・・・なんて朝飯前なんです。

そんな情報武装した史上最強の消費者に、一昔前の【売り手の論理】
など通用するはずがありません。

でも、多くの経営者はこれに気づいていません。
あいも変わらず、自社商品、サービスの自慢話ばかりしています。

気づいてください。

【売り手の論理】=【買い手の不条理】

【売り手の常識】=【買い手の非常識】

であることを。

メガネが視力矯正装置である限り、消費者は価格でしか選びません。

『うちの業界は特殊だから・・』

『我が社の場合は◯◯◯◯だから・・』

『◯◯◯◯は業界の常識だから・・』

多くの経営者が、こういう、『常識』で、できないことを正当化します。

そして、こうした【業界の常識やルール】【自己都合】は多くの場合、お客様にとっては、

  • ちっともありがたくない
  • それどころか利益を損なう
  • 非常識

だったりします。

  • 男性用カツラを女性用に転用
  • 男性用育毛剤を女性用に転用
  • ヘアカット4,200円をたったの1,000円に、しかも10分で

これらは「髪」を扱う業界において、常識を打破する商品・サービスで

莫大な成果をもたらした事例です。

業界の常識という見えない壁の外には、まだまだ、ノドをかわかしている人がたくさんいます。

彼らの本質的な欲求を探し当ててください。

それは、たぶん、あなたの業界の常識の外にあると思います。

あなたの業界において、

これさえなくなれば、お客さんが喜ぶような、悪しき常識、ルール、習慣は何ですか?

いかがでしたか?

誰も気づかない【業界の悪しき常識】。

だからこそ、それを見つけ出して、覆すことができた企業は新たな価値(イノベーション)を生み出し、大きな利益を手にします。

ここまで読んでいただいたあなたに、こんな言葉のテンプレートをプレゼントします。

『私たちの業界では、◯◯◯◯が常識だが、当社は●●●●する。』

この◯◯と●●の中身を考えてみてください。

業界の悪しき常識を見つけ、それを打ち破るヒントになるかもしれません。

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