顧客と会う前に運命が決まっていたら・・・
1.もしも、イメージとかけ離れていたら・・・
「ホームページは作らないほうがいい!?」の中でもお話しましたが、今、多くの人が、商品やサービスを含めた企業情報を必要としています。
格安で沖縄に旅行したい
こんな商品が欲しい
困ったことがあるけど解決する方法は?
高品質の部品を安く仕入れたい
優秀な提携先を見つけたい
といった、BtoC(対消費者取引)からBtoB(企業間取引)まで、求める情報はさまざまです。
ある調査によると、7割以上の人が情報を求める場合、まずインターネットを使うと言われています。
そして、実際に、電話をしたり、資料を請求したり、メールを書くといった相手先に対する行動を起こす際にも、前もってその会社のホームページを見てから、というケースが多くなっていると容易に想像することができます。
ということは、貴社がいかに優れた商品を販売していても、あるいは、良好な財務状態を維持していても、また、受けた電話口でどんなに熱心にサービスについて語ったとしても、貴社のイメージは既にお客様の頭の中に出来上がっているかもしれません・・・・
顧客の立場で想像してみてください。
名刺、パンフレット、あるいは人からの紹介といった手段で貴社のことを知り、興味を持ったお客様がいるとします。
その人は、貴社に直接問い合わせる前に、高い確立でネットを使って貴社にアクセスしようとするはずです。
その時、
もし、貴社のホームページがイメージとかけ離れていたら・・・
もし、貴社のホームページを見つけだすことができなかったら・・・
その人が貴社に問い合わせをしようと思っていた気持ちは急速に萎えていく可能性大です。
特殊なケースでは決してありません。
こうして、一つの顧客獲得のチャンスを失っていくかもしれないのです。