SEOの盲信がブランドを蝕む #1
この歳になっても、2/14って、何だかそわそわするのは何ででしょうね。
もう、現役は引退、、、なんてカッコつけながらも、どこか気になったりして(笑)。
RUE DE PASSYのチョコレートが食べたいなぁ、、、とか(笑)。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
「SEOやったらアクセスは増えたけど、売り上げはほとんど変わらない」って話、よく聞きません?
仕事柄、こういう事例はたくさん見聞きしてきました。
これこそ、SEOを過剰に信じる負け組が陥るスパイラルの入り口。
何でこれほどまでにSEOに目を奪われてしまうんでしょうか。
実はここにも、なかなか巧妙なマーケティング戦略が隠されていて、ある種の人たちは案外簡単に嵌っちゃうんです。
こんなふうに感じているあなたはヤバいですよ。
・上位表示=売上向上である
・面倒なことは嫌い
・劇的な成果を得たい
SEOを正しく理解すれば、それが間違いであることは誰にでもわかることなんですが、人はよく間違いを犯します。
未曾有の打撃で急激に沈下する経済に脅える経営者はたくさんおられることと思います。
「藁」をもつかみたい気持ちはわからないでもありません。
でも、「藁」なんかつかんでても会社は救われません。
苦しい時こそ、藁なんかつかんでないで、知恵を絞って打開策を見出したいものです。
楽してドラスティックな成果を期待すること、あるいはそれを期待させるような類の情報ばかりに目移りしてしまうこと自体、大切なものが見えなくなってる証拠です。
僕は、セミナーでよくこんなことをよく言います。
「サイトは、ビジネス戦略が投影され
目に見える形を為したスクリーンのようなもの」
だと。
戦略(Web戦略)のないホームページは意味を為しません。
そして、
「このスクリーンをより多くの人に効率よく見せるため」
の方法の1つがSEOなんです。
おわかりですよね?
貴社の企業戦略が、見ず知らずの人に、正しくわかりやすく伝えることができていて、尚かつ、閲覧者に何かしら有用性を見出してもらえることのできるサイトでなければSEOなんて意味を為さないんです。
気づいていただけましたか?
考えなきゃいけないことの順番が間違っていることを。
でも、あたかも間違ってないように仕向ける人たちがたくさんいるから、間違ってしまうのも致しかたない場合もあります。
早く気付いて軌道修正してください。
でないと、貴社のブランドが知らないうちに蝕まれ、気づいたときには大きなダメージを被ることになりかねません。
だって、サイトの中では、見えない事件が常に起きているんですから。
今日した いいこと
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奥さんにチョコレート
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