SEO対策の本質とスパム
みなさん、SEOには一方ならぬご興味をもってらっしゃるようです。
でも、その本質からズレて理解されているケースも多々あります。
最近、僕のセミナー/講演会においても、SEO対策に関するスパムの質問が増えてきています。
スパム行為の解釈の精度は日々向上し、今後、ますますペナルティーの適用範囲は広がるはずです。
個々のケースを説明するほど字数が許されていませんので、全てのケースにあてはまる考え方として、2つばかり。
1つは、
不自然なことはスパム行為と判断される可能性が高い
こと。
そして、もう1つは、
SEO対策に関係なく、有益な情報提供のために『それをやる必要がある』とご自身で認める
は、おそらくスパムと解釈されない
ということです。
検索結果の精度向上が生命線である検索サイトの目指す方向は、YSTもGoogleも、
・サイトに対する信頼性、有用性を利用者の立場で正しくランク付けすること
・それを妨げる「不正」を排除すること
です。
携帯サイトもPCサイトも、SEOの行き着く先は、「クローラーの性能(クローラーを欺く方法)」を知ろうとすることではなく、「クローラーの目指す方向(検索サービスの利用者から歓迎される順位付け)」を理解することなんですね。
「利用者がよいと思うサイト」を機械的に探し出す精度こそが検索サイトの生命線です。
ペナルティ適用サイトは、今後も増え続けると考えられます。
コラムのすべては、AllAbout Profileにも掲載しています。
◆最新のコラムはこちらから。