質問者│女性
WEB製作会社ですが、少人数での運営です。
社長業といっても製作もするなど一人3役をこなしています。
ここで質問です。更新不可で納品後接点のないクライアントがいた場合、用がなくてもたまには、「何がおかわりありませんか?」など訪問したほうがいいのですか?
自分としては、もう接点がないのでから、メールで済ませていいと思うのでわざわざ出向くこともないのでは?
とおもいますが・・・・
『営業』って聞くと、なんだか、言葉の中に、「ほんとは行きたくないんだけど」的ニュアンスを感じてしまうのは僕だけでしょうか(笑)。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
僕は、10年来、セミナーや講演で、Webを活用したブランド構築や、顧客獲得に向けたマーケティングを語り続けているから、いわゆる『営業』で仕事をとらなきゃいけないようだと、嘘つきになってしまうんですよね。
だから当社には営業職はいないし、僕も、kumakoさんがいうところの営業はしません。
でも、kumakoさんの以下の言葉、
『納品後接点のないクライアントがいた場合、、、』
『もう接点がないのだから、メールで済ませていいのでわざわざ出向くこともない』
が、ちょっと気になるなぁ。
『接点がない』のは、kumakoさんが一方的に断ち切ろうとしているようにも見えます。
新規以外に顧客は必要ないと考えてます?
顧客の信頼を得られなければ、「営業の効率化」どころか、企業の存続すら危うくなると僕なら考えるけどなぁ。
目先の利益も大切だけど、信頼の種をまいておくのも経営者の仕事だと思いますよ。
『わざわざ出向く』のか、『顧客の利益に貢献する』のか、同じような行動であっても、kumakoさんのモチベーション次第でぜんぜん異なる結果をもたらすと思いますけど。
いやいや来てもらうなら顧客にとってもただの迷惑でしょうしね。
僕なら、
『たった今、目の前に見える事実』
の解決だけに目を向けるのではなく、
『本質的な課題が何なのか』
を、考えます。
『言葉や見た目のその向こうにあるものに目を向け、顧客の真のニーズ』
をイメージすることが、近い将来、自社に利益をもたらすと思うから。
そのために必要なことであれば、メールも、電話も、現場におもむいて取材することもいといませんけどね。
ご参考になれば幸いです。