質問者│男性
ECサイトの構築を依頼し、業務委託料(数千万円規模)の12%で保守契約を結んでおります。
3年目の更新をむかえる際に、不具合による修正依頼や各種問合せのボリュームも少なくなってきていることから、保守契約の金額を下げる交渉をしたいと思いますが、一般的にはどうなのでしょうか?
過去2年間の保守に関わるコストについて、両社で話し合うことに何の遠慮も必要ないと思いますよ。
2年間で行われてきた保守内容/作業量と金額を十分に検討の上、委託先とお話されればいいと思います。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
2年も運用していれば、内包する不具合、問題も、おおよそ収束していくはずですから、貴社からの依頼数も少なくなってきますよね。
複数年にわたる金額を契約していない限り、委託先との話合う余地は十分ありです。
保守契約の金額は、将来のコストのおおよそを見積もることを前提にしていますので、実績を踏まえて交渉することは、むしろ誠実なスタンスだと思います。
保守の範囲によっては、経年がコスト増に結び付く場合もありますので、委託先と十分にお話ししてみてください。
ただ、委託先業者がよほど不誠実だったり、保守する上で明らかに力量不足だったり、貴社に不利な要因を抱えていない限り、委託先の変更はお考えにならないほうがよろしいですよ。
知らないってことは、それだけで十分トラブルを抱えるもとになりますから。
ご参考になれば幸いです。