質問者│
3年ほど前に社内のコミュニケーションを活性化させる目的で導入したSNSが、思うように使われておりません。
部署間や役職間の垣根を取り払い、業務以外におけるコミュニケーションを促進させ、インフォーマルな活動を推進させたかったのですが、コミュニティなどが立てられた形成はあまり見られません。
登録自体は、SNSの設立時と、その後新規入社がある度に行わせておりますので、ほとんどの社員の情報は入っています。
これを活用させて、コミュニケーションを活発に行わせる考えはありませんでしょうか?
立ち上げてから3年ですか。。
そりゃ、完全に終わってますね・・
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
雨が降るためには水分だけでなく、空気中のちりなど核になるものが必要なように、SNSのようなコミュニティーにも、ある種のトリガーが必要です。
綿あめは、「芯」がなければできないのと同じじゃないですかね。
それぞれの会社には、それぞれの風土、文化があります。
だから、ぜひ、これを! ってわけにもいかないんですが、ただ、あまり「業務外のコミュニケーション」にこだわらなくてもいいのでは?
あなたの言われる”業務以外におけるコミュニケーションを促進させ、インフォーマルな活動を推進”も、ひいては、円滑な業務の推進に結び付けることが目的でしょうから。
会社は、もともと、「仕事」を軸とした人の集まり。
コミュニケーションのトリガーとして「仕事」を使うのも手ですよ。
昨日、こんなニュースを興味を持って読みました。
こちらがそのオフィシャルサイト。
ヒントやネタっぽい情報、ありそうですよ(笑)。
いかがです?
何か ! ときませんか?
キーワードは、「共感のポイント」。
「業務外」も「インフォーマル」も、社内コミュニケーションは「業務抜き」では始まりません!
業務がからむから、泣き笑いが生まれるってものです。
タブーに触れない程度に、社内に「共感できそうなネタ」を探ってみてはいかがでしょうか?
コミュもトピも、放ったらしのタケノコのようには育ってくれませんから、まずは仕掛けた人たちが動かないと。
身近に、そして足もとに、社内って「おもろいネタ」がいっぱいありそうな気がしますけど。
こういう取材って、おもしろそうだけどなぁ。
ご参考になれば幸いです。