質問者│男性
お世話になります。
自社のHPのSEO対策(内部施策)を外注しようと考えているのですが、一般に、外注先はどのようなことをやってくれるのでしょうか。
もちろん、外注先によってバラバラだとは思うのですが、一番気にしているのは、コンテンツ(文章)の部分です。
キーワードやその関連用語を盛り込みながら、ユーザにとって読みやすい文章を記載していくのがSEO対策(内部施策)の基本だと考えています。
・・・もちろん、タイトルやディスクリプションにもキーワードを埋め込みますが。
そうなると、自社のHP上で掲載している文章を変更したり、そもそも新しいページ(文章)を追加したり、という施策が必要になってくるはずです。
この場合、外注先は適切な文章を提出してくれるのでしょうか。
それとも、外注先は「xxxというのがキーワードだから、それを盛り込んだ文章(1000文字以上がよい)を考えてください」とアドバイスをくれるだけなのでしょうか。
できれば前者のスタイルの外注先があるといいのですが、業界知識のない外注先が文章を書くのは難しいかな、と考えています。
実際はどのようにSEO対策(内部施策)を進めるのでしょうか。
制作業者のスキル、業者との適切な作業分担を考えれば、こうした疑問にたどりつくのは最もで、こういう質問が出る時点で、あなたは、適切な業者選択とサイト運用で成果を出せる可能性がとても高いと思いますよ。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
多くの制作業者は今のあなたの希望を満たすことができないと思います。
僕は、SEOを含め、サイト構築を成功させるためには、『調査』と『取材』が必須だと思っています。
大切なのは業界知識に加え戦略です。
だから、制作サイドでの執筆がベターです。
もちろん、『調査と取材』の必要性の中心がSEOにあるわけではありませんが、制作前に長い時間をクライアントと共有することで、僕ら自身もクライアントと同化しようとします。
だから、書けるんです。
ただ、ワードの需要調査と適切なテーマ分割/文書構造を設計しておけば、トップ以外は、あなたでも書けます。
書きたいテーマ(顧客に伝えたいこと)がしっかりしてるなら、ワードの露出頻度などに神経質にならなくても大丈夫です。
大切なのは設計ですから。
因みに、SEOにはタイミングがあります。
大切なのは内部対策を設計時に行うことのみ。
あとは、『訪問者に有益な良質な情報を継続して提供する』という、本来のビジネスをサイト上でも実行するだけです。
当社では、構築2年でページランク5、市場性の高いいくつかのキーワードにおいて、Yahoo、Google、Bingいずれもトップ5に1年以上にわたり安定してランクインしている実績を持ちますが、このサイトは、構築時に綿密な設計(執筆含め)を行った後、上記を実行しただけで、その後、一切の対策を施していないんですよ。
ご参考になれば幸いです。