質問者│男性
ネットショップを運営しております。
「サイトを検索結果の上位に表示させます」という宣伝をよく受けますが、こういったサービスの利用は有効なのでしょうか。
自己流では、確かに限界があるようには感じています。
まずは、YahooやGoogleが検索サービスを行っている目的について考えてみるとSEO対策の本質が見えてきます。
こんにちは、チームデルタの谷口です。
検索サイトの最大の目的は、検索精度を上げ利用者を増やすこと。
すなわち、利用者に「役立つ情報が簡単に見つけられて便利」だなと思わせることです。
検索順位を決定するアルゴリズムの方向としては、常に利用者の目、利用者の脳に近づきたいわけですね。
ですから、最善のSEO対策は、常に利用者にとって有益な情報、共感できる情報提供を継続すること。
SEO対策として重要な要素の多くは、これにより自然に満たされていきます。
SEO対策の基本は、キーワードの選別から始まります。
これは、サイトのテーマ、各ページのテーマが明確になっていなければできません。
Web戦略が明確になっていることが前提になります。
ネットショップでも同様です。
SEOには、怪しい/不自然な対策もあり、将来的なペナルティー(検索結果下落、データベースからの削除)の懸念もあります。
SEO対策の本質、本来の目的をご自身でしっかりご確認の上で業者への委託を考えてください。
ご自身でできる対策もたくさんあります。
情報は溢れてますが、「不自然なこと」には手を出さないでください。
また、SEO対策は「集客」の一手法です。
サイトへ誘導できたら、次に必要なのは、客のハートを掴むことができるコンテンツであることを忘れないでくださいね。
以下も参考にしてみてください。
・数字の誘惑
・人はロボットの気持ちを知りたがり、ロボットは・・
・SEOと距離を置いて考えてみることも
ご参考になれば幸いです。