いいサイトをつくるために #4

何故に僕が今回のプロジェクトで写真にこだわったのか。。
それは、他の製造業のWebサイトを見ていただければ一目瞭然です。
やるべきことができてない。


こんにちは。
チームデルタの谷口です。


極めて無機質な工業製品を扱う情報サイトであろうとも、


そこから何かを”感じ”取る。
それを選択の要素の加える。


のが人間。
だから、サイト構築にはプロデューサーという役割が必要なんです。
「輝く前のダイヤ」を見つけ、「独自の売り」に結び付けるためのシナリオを描ける人が。
ダイヤはだいたい、ほこりにまみれた場所にひっそりとあるものです（笑）。


カメラマンの彼女は僕の思惑通りの働きをしてくれました。


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製造業サイトの訪問者の多くは、同じく製造業に身を置く方々です。
プロセスや技術には相当に詳しいし、既に同製品の選択眼も身に付けています。
同類製品を目にし、手に取り、精度のチェックもしているはずです。
見栄えにごまかされない「目」を持ち合わせていることは十分に想像できます。
そんなことは百も承知で、今回は写真にこだわりました。


業務開始時、きれいに清掃されて器具、備品が整えられた工場と、前日の作業風景をとどめたままの工場。
あなたなら、どちらの工場に依頼したいと思います？


僕が写真にこだわったのは、人間がそういう「感性」を持つ生き物だからなんです。

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