Webがもたらす自治体格差 #1
某自治体サイトの分析・評価、改善提案、プロトタイプ制作業務は、僕の手を離れ、既に大手ベンダーの手に渡り、現在、CMSに組み込まれようとしています。
今日は業務から少し距離を置いて、自治体サイトを眺めてみましょうか。
自治体サイトは、行政サービスの中で急速にポジションを上げつつあるようです。
自治体サイトを評価する組織が既に複数あり、定期的にその結果を公開しています。
これを意識する自治体が増えはじめているんです。
自治体の情報政策担当部署はもちろんのこと、議会も気にし始めているようですね。
ログ解析の結果からも、それらしき動きが読み取れます。
そんなランク付けの中で最も権威があるのがこちら。
日経BPマーケティング「全国自治体サイト・ユーザビリティ調査」
主要261都市を対象とした2007/2008版がもうすぐ公開されます。
残念だなぁ、僕が手がけた自治体は、旧(現)サイトのまま、まな板にのっけられてしまって。
日本の自治体サイトのベンチマークになるはずだったのに!(笑)
なかなか興味深い内容のようですよ。
(勝手にランク付けしておいて、スコアの詳細を売り物にするなんて、何だかなぁ・・)
さて、全国の主要261都市の中から1位を獲るのはどの自治体でしょうか(笑)。
そして、「Webがもたらす自治体格差」とは何でしょう?
少しだけ、気にしてみませんか?
遠くて近い、あなたが住んでる自治体サイトのこと。
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