「知識のおから」、、、というか。。。 #2
「降りてきた」ものを頼りに案を練り、テキストを加え、ユーザビリティを検証し、デザイナーと共にコンテンツに落としていく。
考え抜き、余分な成分を削ぎ落とし、純度を高め、洗練させて実現したデザイン、コンテンツはとても愛おしいく、こいつがこれからクライアントのためにしっかり働いてくれると思うと我ながらうれしいです。
そして、また1つ引き出しが増えて、「知識のおから」ができるんです。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
前回のコラムで書いた、メモという紙切れに留められた、僕の大事な『ひらめき』や『アイデア』から生まれる『知識のおから』。
ちょっとだけ、お見せする約束でした(笑)。
”おから”。
そう、大豆から豆乳を搾り取ったあとに残るあれです。
「雪花菜」とも書きますが、僕は、「おから」と書くほうが好きです。
こちらのほうが、何だか素朴で人が良さそうでしょ?
豆腐を作った後の残渣物ですけど、粗蛋白質は約26%、粗脂肪は約13%、可溶無窒素物が約33%、粗繊維が約15%と非常に栄養価が高いのはみなさんもご存じのはず。
「知識のおから」も似たようなもんです。
積み重ねた時間や知恵、そして汗が、時間を経ることで余分な成分が除かれ、「本質」だけが残ったものです。
目標をたて、実現に向けて知恵を絞って汗した結果、ある1つの成果に行き着いた後、あるいはその途中で、時々、この「知識のおから」が僕の頭の中に残ります。
そうして蓄積されたそれらは、たいてい、セミナーや講演でのテーマになったり、記事のネタになったり、インタビューや取材を受けるとき、ちょっとした「気付き」を記者さんにお伝えするためのトリガーとして利用したりします。
その僕の中だけにとどめておいた「知識のおから」を少しだけ当社サイトに掲載してみたんです。
もし、よろしければこちらからどうぞ。
特に何か意図するところがあったわけではないんですが、いつの間にか、400ページ近くある当社サイトの中でも常にベスト30に入る人気コンテンツに。
ただ、言葉を並べただけの、ある意味、手抜きコンテンツなんですけどね。
濃縮された辛口のアフォリズム(警句)の固まりのような内容なので、少し反感買っちゃうかなとも思ったんですが、意外と受けが良くてびっくり(笑)。
何が支持いただけるのか、なんて、わからないものですね。
案外、何も意図しないところに『価値』って生まれたりするものなのかもしれません。
まだまだ、勉強が必要なようです。
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