人はロボットの気持ちを知りたがり、ロボットは・・
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
深夜に及んだ仕事からクールダウンできないまま、台風4号の訪れを予感させる強い雨脚が壁を打つ音に睡眠をあきらめ、ココアを片手に、またPCに向かっています。
ちょっと意地悪な3連休のスタートです。
人はロボットの気持ちを知りたがり、ロボットは人の目が欲しいと思う(笑)。
A:Web制作者(とクライアント)はGoogle/YSTの知恵を読み解こうとし
B:Google/YSTは、1億人のリクエストに忠実に答えようとし
C:1億人は、よいWebサイトからよい情報を得ようとする
本来、この3者は「輪」を構成するはずなのに、どうも、Aの人たちの一部が、この「輪」を作る共同作業から少々暴走気味に独自の方向に走り出してる・・・(笑)。
追いかけ追い越しのイタチごっこではなくて、「輪」にならないと。
不自然で歪んだ文書構成(既に文書ではないか・・)を持つホームページを目にすることが多くなりました。
ほとんどギミック(アイデア賞的なものまであるんですね)と言ってもいいようなSEO対策に、「・・・・」な心境です。
これは、この業界に身をおく僕自身への警鐘かもしれません。
僕らは、正しく誠実な知識をクライアントに伝えなければいけない。
「顧客の信頼を得る」
「顧客から選ばれる」
「人を魅了する」
そんなコンテンツの提供にフォーカスするスタンスは、おそらくどのようなツールや手法が提供されようが、どのような流行り言葉に埋め尽くされようが、栄枯盛衰を繰り返すネットビジネスにおいて、唯一、普遍ではないかと感じています。
ホームページは、「人」が見る、そして「読む」ものだということを、今1度考え直してみたいと思っています。
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