数字の誘惑
SEOって病みつきになりやすい嗜好品に似ていませんか?
あるいは危うい媚薬ような。
この媚薬は、Webマーケティング担当者を
数字の浮き沈みに一喜一憂
させます。
一度はまると、
ところで、SEOって本来何のためにやるんだっけ?
と覚醒するには少し時間が必要かも(笑)。
Webマーケティングの本質は、「コンバージョン」に結びつけること。
世界中のWebマーケティング担当者が理解するところですね。
営業へのお問合せ、資料請求、そして、お買い上げ、成約。
間接的に(実はこれが最大の武器となりますが)
好感をもっていただく=企業イメージ向上
させるのが、マーケティングの落としどころ。
さて、SEOの媚薬に魅せられてるみなさん!
検索順位を6位から3位に上げることに情熱を傾けるよりも大事なことがあるってご存知ですか?
それは、順位ごとに表示される「タイトル」。
検索順位には大きな影響をもつSEO的重要ファクターですね。
しかし、クリックを獲得できるか否かを決める重要なファクターでもあるんです。
想像してみてください。
3位をさし終いて6位がクリックされない理由があるでしょうか?
「欲しい情報に最も近そうな」
「他と比べて明らかに興味を引く」
コピーがそこに見つかったら利用者は確実にクリックします。
もしも、クリックした先に満足度の高いコンテンツが用意されていれば、3位の企業はこの利用者からクリックされる可能性はほぼゼロです。
なぜなら、6位の企業に顧客は満足してしまったからです。
順位が大事か、言葉=印象が大事か
ではなく、
顧客に選ばれるには何が必要か
を考えること。
これって今も昔も変わることのない商売の基本ですよね。
コラムのすべては、AllAbout Profileにも掲載しています。
◆最新のコラムはこちらから。