成功の理由 -6:クライマックス
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現状のチャネルから他のチャネルに売上をシフトしドラスティックに増益させること(B2B)
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蔵人が生み出す「差」に価値を見出せるターゲットへシフトすること(B2C)
この2つを実現させるべく、僕が選択したのは、メジャー雑誌の興味を喚起することでした。
あるメジャーなグルメ雑誌の編集部では企画が急ピッチで進んだようです。
そういう意味では、僕の仕掛けた戦略は当たりだったかもしれません。
彼らは、この企画にこんなタイトルを付けました。
「日本一のピカイチ醤油はこれだ!」
「ピカイチ醤油」。
言葉探しに困窮していた僕がゆだねたプロたちが見出したフレーズが、
うーーーん、イマイチ・・・(笑)。
この頃、クライアントのサイトリニューアルは終盤を迎えていました。
もちろん、途中公開していました。
だって、これを仕掛けた直後から、この雑誌からアクセスされるはずだから。
仕掛けとサイトの公開は、戦略に従って同期させる必要がありました。
どっと押し寄せる(はずの!!)訪問者をしっかり受け止めるに耐えるサイトの完成は、もう目の前でした。
あとは、細い糸を一本引っ張るだけ。
クライマックスの始まりです。
参考:顧客と会う前に運命が決まっていたら・・・
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