Webがもたらす自治体格差 #2
少しだけ、気にしてみませんか?
遠くて近い、あなたが住んでる自治体サイトのこと。
で締めくくった、「Webがもたらす自治体格差」#1。
こんにちは、チームデルタの谷口です。
第2回目では、行政や地方自治体の未来と自治体サイトの役割について少し考えてみましょうか。
あとを絶たない社保庁の不祥事。
お役所ぐるみでの不正。
不透明な税金の使途。
新聞紙面には、うんざりな記事が並ぶ毎日ですが、僕らが暮らす街の行政から目をそらすことが、今後ますますできなくなる事態が訪れるんです。
それは、地方への財源移譲。
中央へ頭を下げなくてもよくなる反面、使い道と成果に大きな責任を負うことにもなりますから。
そこで生じるのが、『自治体間の格差』。
自治体の運営はますます厳しい目にさらされるようになります。
『経営戦略』が自治体にも求められるようになります。
民間企業にとってのマーケティング/プロモーション同様、いや、一民間企業などはるかに凌駕する予算と組織の規模から考えても、Webサイトの活用がうまくできる/できないが大変な「差」を生み出すことになると思いませんか?
シティーセールスに本気で取り組まないといけない時代が、もうすぐそこに来ています。
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