質問者│男性
とあるSEO対策サイトで次のような記述がありました。
【キーワードは、アンカーテキスト・タイトル・メタタグ・hタグ・strongタグに含めなければならないのは勿論のこと、重要キーワードはなるべく左側に配置し、且つ不要なキーワードは極力排除する。又、タイトルやアンカーテキストには重要キーワードを2度使うとロボットへのアピールができる】
そこで例えば「風俗店で本番行為に及び、店側から恐喝や脅迫の被害を受けた人からの相談を受けることを目的としたページ」を作る場合、スモールキーワードを「本番行為 恐喝脅迫」に設定したとして、上記記述を元にSEO対策をすると
【アンカーテキスト】本番行為での恐喝脅迫|風俗店での本番行為による恐喝脅迫相談
【タイトル】本番行為での恐喝脅迫|風俗店での本番行為による恐喝脅迫は-風俗トラブル相談株式会社まで!
【メタキーワード】本番行為・恐喝脅迫・風俗
【h1】本番行為で風俗店から恐喝脅迫されている方のご相談
【strong】本番行為をして風俗店から恐喝脅迫されて悩んでいる方の相談にのります。
となりますが、
私のサイトはナビゲーションの横の長さがせいぜい220ピクセル程度です。
背景画像を利用して、cssのネガティブインデントで文字を枠外に飛ばしているので、長いアンカーテキストでも見た目の上では問題ないのですが、画像に使用する文字と明らかに違う文字であるため、スパム認定されてしまう気がします。
又、キーワードを重複して使うとタイトルが長くなりすぎる為、webで表示された際に社名が見えなくなる弊害も生じます。
【長文にて以下省略】
あなたが書かれた多くの文章を読むまでもないんですが、このサイトは、近い将来、Google/Yahooから大きなペナルティを課せられる可能性があります。
こちらのほうが余程心配ですよ、僕は。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
「独学でホームページの制作をしている」とのことでしたので、もう、お気づきですよね?
もしもお気づきでないようなら、
・クローラーを欺くようなコードを書いていないか
・訪問者に見える情報と、クローラーに見える(?)情報に大きな隔たりがないか
という視点で、再度しっかりと確認してみてください。
1日も早い改善をお奨めします。
因みに、とも探偵さんが前回、今回の文面に気にされている、例えば、
・H1テキストにキーワードを埋め込むと大きな効果がある
などのこまごまとした要因のいくつかは、日本、海外を含めたSEO識者の間では、『単なる迷信』として捉えることが一般化しつつあります。
みなさんが、こうした、『SEOの迷信』に頼りたい気持ちも、翻弄される気持ちもわからないではありませんが、マーケティングの視点から言えばズレてるんですよね。
早く商売の基本に立ち返ってください。
迷信でも何でもなく、ものすごく当たり前のことを言わせてもらうと、
GoogleやYahooは、訪問者が閲覧するページと クローラーが取得するページ
の情報が大きく異なる状態を好まない
を疑うSEO識者は一人もいません。
何が大切なのか、何をすべきなのかに気づき、1日も早く改善されることを祈念します。
ご参考になれば幸いです。