サイト構造と設計での対策

必ず勝てるSEO原理原則50選

サイト構造と設計での対策

SEO

SEOテク1:階層(メニュー階層)は浅く

ページの評価は、リンク元の評価がリンク先へと伝えられますが、リンクする度に評価は小さくなりますので、検索エンジンから到着して欲しいページ(ランディング・ページ)は、できるだけ第二階層、深くても第三階層に置きます。

SEOテク2:トップおよび上位階層へのリンクの集中

サイト内リンクも評価対象です。

ページ数が多いほ評価され、それら全てのページが上位階層ページへと整然とリンクされることで評価を高めます。

これは、同時に利用者への使い勝手も向上させます。

全てのページから、トップページへ、そして上位階層ページへリンクを張ります。

リンク先をトップページ(そして次に上位層(2階層))に集中させ、トップページへのバックリンク数を最大にし、トップページ/上位層ページの評価を高めるようにします。

SEOテク3:URLにもキーワードを含める

URL、すなわち、ドメイン、フォルダー名やファイル名もキーワード評価の対象になります。

もしも、英字のキーワードを設定する場合は、これらにも含めると評価が上がります。

SEOテク4:中古ドメインを使わない

ドメインを取得する場合、過去に使用されていないものを選んでください。

ドメインは再利用されますので気をつけましょう。

再使用の場合、以前のサイト情報がネットワーク上に残留している場合が多く、SEO対策に不都合が生じる場合が多いようです。

<<ツール1:ドメイン使用状況調査>>

SEOテク5:外部リンク向けURLを統一する その1

同一ページのURLには複数の表記方法があります。

http://team-delta.jp

http:/ team-delta.jp/

http://team-delta.jp/index.html

上記はいずれも結果として同じページを表示しますが、検索エンジンは別ページと認識します。

また、表記がさまざまだとバックリンク数が分散してしまいますので、複数の表記が可能なページは、URLを統一してバックリンクを依頼します。

自社サイト内でのURLの統一を徹底することはもちろんですが、他サイトや雑誌等にホームページを載せてもらう際の徹底も見落としてはいけません。

SEOテク6:更新頻度、追加頻度の高いページが増える設計をする

更新頻度が低いと、クローラーの巡回サイクルが長くなります。

ページの更新や追加のないサイトは、鮮度が維持できていないサイトと見なされ、評価が低くなります。

ただし、毎日更新されるページはプログラムが(自動的に)更新している可能性が高いと判断され、一般に高く評価されません。

ページの追加も上記と同様で、短期に大量のページの追加は不自然(人工的)と見なされ、評価に結びつかない場合があります。

小さな更新・追加よりも、まとまった量での更新のほうが評価されやすいことも覚えておいてください。

クローラーの巡回サイクルは、貴社サイトの更新・追加の頻度によって調整されています。

SEOテク7:ディレクトリ構成を変えない=古いページのSEO効果は高い

古くからあるページほど有用なページと見なされる傾向があります。

運用を開始したページ(フォルダー+ファイル名)は長期に運用することを前提にします。

役目を終えてしまったページは削除せず、少なくともトップページへの誘導(リンク)を残しておくほうが賢明です。

可能ならば、他のページに内容を書き換えて使用可能なページに変化させます。

そのためにも、フォルダー名、ファイル名に長く運用しやすい名前をつけることが大切です。

SEOテク8:ページ単位のテーマで独立させる=複数テーマ/1頁はやめる

テーマ(=最重要キーワードからなる短いフレーズ)が異なる内容はページを独立させます。

クローラーはページのテーマを調べてページの評価に用います。

明らかに異なるテーマが同じページに共存している場合、スコア(評価点数)が分散してしまうため、上位表示に良い結果を得られない可能性があります。

SEOテク9:サイト単位のテーマでサイトを分ける

サイトレベルで、テーマが明らかに異なる内容はサイトを独立させます。

上記8と同様の理由で、複数テーマ共存によるスコア分散が危惧される場合は独立させることが良い結果を生みます。

サイト分割では、ドメイン名も変えなければ意味がありません。

また、サイトとして一定量の情報があることが分割/独立の判断になります。

サイトの独立は大きなコストが発生します。

投資と効果の検討が必要です。

SEOテク10:サイトを育てる

クローラーは、サイトの歴史を評価に組込みます。

ドメイン名、URL(フォルダー名、ファイル名)を変えることなく(リニューアルしないということではありません)保持し、適度に更新、追加されることが、恒久的なSEOとして効果を発揮します。

SEOテク11:sitemap.xmlの配置

sitemap.xmlは、もともと、Googleクローラーに正確に余すことなくページをクロール(情報収集)させるために使用していましたが、現在はYahooやLiveサーチ(MNS)でも参照される規格になりました。

sitemap.xmlを作成し、サイトに適切に配置し、ページの追加のたびにsitemap.xmlを更新し、クローラーにページの存在を知らせてください。

<<ツール2:sitemap.xmlの生成 :GoogleWebマスターツール>>

SEOテク12:Yahooディレクトリ(ビジネスエクスプレス)への登録

Yahoo検索結果で上位をめざすなら、必須です。

また、Open Directory(dmoz)へ登録すると、良質な外部リンクが得られます。

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