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必ず勝てるSEO原理原則50選
SEO
SEO対策において、キーワードの選択は、最も大切な作業です。
キーワードの選定には、まずテーマ(いくつかのキーワードからなる短い文章)を考えなければなりません。
キーワードには、サイトキーワードとページキーワードがあります。
サイトキーワードは、まさに、サイト全体(場合によっては貴社業務全体)を言い表す最も大切なキーワードです。
ページキーワードは、そのページの内容を表す重要なワードです。
サイトキーワードも、ページキーワードも、複数選択することができますが、それぞれ数が増えれば増えるほど、キーワードのスコア(評価点数)は相対的に低下します。
できるだけ絞り込んで少なくすることが、そのキーワードで上位ヒットする可能性が高まります。
キーワードは以下のように階層化すべきです。
これにより、サイトキーワード、各ページのキーワードは、2,3のワードに絞ることになっても、サイト全体では、たくさんのキーワードを設定することが可能になります。
もちろん、キーワードが選定できるということは、テーマが決まっているということです。
サイトのテーマ、各ページのテーマを決めるためには、貴社の経営におけるWebやITを使った戦略が既に明確になっている必要があります。
すなわち、キーワードの選択を行うには、サイトの設計のみならず、インターネットを利用した貴社の事業戦略が事前に検討されている必要があるということなんですね。
広い概念を持つキーワード、例えばよく使われる一般名詞など、検索サイトでたいへん利用頻度の高いキーワードをビッグキーワードといい、その逆をスモールキーワードといいます。
ビッグキーワードで上位表示できればそれにこしたことはありませんが、現実には大変厳しい状況です。
しかし、ビッグキーワードで上位ヒットしても何ら効果のない場合(そういう事業、業種、業態、顧客)も多々あります。
貴社が最も望むターゲット層が利用するであろうキーワードを選定することが何よりも大切です。
また、複数のスモールキーワードで検索ケースのほうが、ビッグキーワードで検索された場合よりも成果に繋がりやすいことも確認されています。
それは、利用者の具体的な目的により沿ったキーワードがスモールキーワードであるためと考えられます。
例えば、「中古車」はビッグキーワードです。
でも、「中古車」で検索した人の目的を知ることはできませんが、
「中古車 査定 千葉」と検索した人の目的はある程度想定できます。
このキーワードで検索して上位に表示された場合は、より確かなビジネスチャンスが生まれる可能性があるということです。
サイトキーワードを「中古車 千葉」
各ページキーワードを「中古車 販売」「中古車 査定」「中古車 買取」というような構成としておけば、それぞれ明確な目的をもった検索で上位ヒットの可能性が高まります。
「紅葉」「クリスマス」「母の日」など、季節ごとに、イベントごとに注目されるキーワードをタイミングよく組み込みます。
「ノートパソコン 軽量」「寿司 宅配」「サプリメント 通販」など、商品とその販売方法の組み合わせはキーワードとしてよく利用されます。
「洗剤 大掃除」「リフォーム 雨漏れ」というふうに、その商品を必要とする原因はキーワードに使われることがよくあります。
以下の方法で、既に上位ヒットしている貴社の競合サイトの実力を評価します。
競合サイトに公共団体、大企業が含まれず、バックリンク数百あるいは1000を超えるようなサイトがなければ、貴社も上位を狙えるチャンスは充分にあります。