もう客のいうことは聞かない!? #1
なんて、少し尖ったコラムを書いてみましょうか(笑)。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
「もう施主の言うことは聞かない」
今は亡き建築家宮脇壇氏の晩年の言葉です。
なかなか機微に富んだ奥深い言葉です。
クライアントの利益を充分に理解できるクリエーターやアートディレクターは、最初から優れた成果を上げることを僕は知っています。
しかし、クライアントがそれらを理解するとは限りません。
彼らの要求は、時として彼らの利益を自ら遠ざけるケースさえあります。
これは、
・クリエーターの成果を評価する目が養われていない
・自らの利益の源(すなわち彼らの客の心理)を把握できていない
ことからもたらされます。
僕は、彼らのことを「準備が整っていない企業」と呼びます。
ただし、担当者の多くは「準備ができている人」です。
できていないのは、多くの場合、裁量権を持つ立場の人、あるいは経営者なんですね。
こうした企業には、僕らの努力は伝わりにくく、クリエーターの才能を殺してしまう消耗作業が待ち受けています。
僕には2つの選択肢があります。
1つは、こうした企業からのオファーを丁寧にお断りすること。
そして、もう1つは、「準備を整えるお手伝い」をさせていただくこと。
Webプロデューサーの重要な仕事は、クリエーターの良好な創作環境を整えること。
もう1つは、彼らがクライアントの利益を最大限に導き出せるよう情報を集めることです。
そして、彼らの成果を、説得力を持つ言葉でクライアントに伝え、理解いただくことだと思っています。
もっと端的に言えば、クリエーターを消耗させるような(すなわち、自らの利益を放棄してしまうような無意味な)言葉を発する芽を摘み取ってしまうこと。
少し乱暴な言い方をすれば、、、です(笑)。
コラムのすべては、AllAbout Profileにも掲載しています。
◆最新のコラムはこちらから。
-------------------------