スプーン一杯のWebマーケティング #2
またまた最近、僕がツイッターに掲載したメッセージの寄せ集めで恐縮です。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
セミナーの前後は、なぜか、言葉がよく出るんですよね。
思考が『伝えたい』モードに一層高まるからでしょうか。
日常の仕事をおいといてまで参加いただいていることもあり、講師ってこの時期、使命感に駆られるのかもしれません。
・サイトを運営されている方
・成果を見いだせないでいる方
・どこに問題があるのか、イマイチわからない方
ご参考にしていただければ幸いです。
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ホームページビルダーがCMSに代わっても・・・ ツイッターが大流行しても・・・ ツールは上手に使うものですが、あなたがやるべきことの本質を変えるものではないですよ。 文章の質、情報の質、企画の質を決めるのはいつも僕らの知恵ですから。
多くの企業サイトに必要なのは、『リニューアル』 ではなく、 『再生』 への取り組みだと感じています。 『サイト再生』。 本業でも、セミナーでも、当社はこれを主軸にアプローチしたいと考えています。
企業サイトは、もっともっと 『魅せる採用情報』 『読ませる企業情報』 を心がけてください。 商品・サービスのPRはもちろん大事ですが、見られてるんですよ、これらのページ。 そして、貴社のイメージや印象が脳内で形を成していくのも、これらのページなんです。
多くのサイトがむやみに、そして無意識に競合を増やしているように感じます。 思い切った選択とUSP(独自の販売戦略)を確立して、無駄な競合は避けてください。
原稿、写真その他、ほとんどの情報をクライアントに求めるサイト制作業者が、一方で 『売れる』 サイト構築をアピールしてるの見ると、僕は相当混乱します。 まさか、ページ構成とレイアウトだけで『売れるサイト』を作ってみせるとでも?? って。
目に見えない、手で触れられない『商品やサービスを伝える』には、どうしても説明が長くなりがち。 離脱の確率が高まりますね。だから、『視覚効果』と『シナリオ』 が大切になってきます。 文章で上手に伝えられる人はたくさんいますが、この2つを使いこなせる人は僕らの業界でも稀少です。
『商品のプロ』 が 『表現のプロ』 を兼ねることができれば理想ですよね。 これができるネットショップオーナーさんとか希に目にします。 が、多くの場合叶わぬ現実。 だから役割分担が大切だと思うんです。 信頼できる業者を探してください。 そして頼ってください。
紙の媒体が教えてくれることはたくさんあります。 特に女性向け雑誌。 本屋さんでは男の僕には居心地悪い場所ですが、『魅せる表現』 『読ませる表現』 の宝庫です。 デザインの質においてはいまだ歴然とした差があります。メディアの大先輩から学べることはまだまだ多いですね。
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