質問者│女性
WEB制作会社で、中小企業のWEB制作、管理、SEO対策等を行っています。
この中に、自動車関連のお客様がいます。
毎月、ホームページから30~50件ほどの問い合わせ(査定依頼)が来ています。
ページ数は全国総合版で100ページ程、その他8つのドメインを取得し、北は北海道から南は九州まで、エリアごとにサイトを構え、その中でエリアに属している店舗の紹介等を行っております。
SEO対策は、専門のSEO業者に委託し何ヶ月か行いましたが、効果がないどころか、ランクが下がってしまいました。(ビッグキーワード20位台から50位台まで…)
下がったことをきっかけに、自社でSEO対策を試みて、現在は20位~30位台をキープしていますが、どうやっても10位台にあがりません。(最高で22位です。)
当社はWEB制作に関しては専門ですので、内部要因(コーディングの仕方、メタタグ、その他重要タグの使い方)には、問題ないと自負しております。
あとは、外部要因(被リンクの数、質)に問題があるのかと思うのですが、被リンク数は約1,380件です。
狙っているビッグキーワードで上位に来る他サイトの被リンク数は、これよりかなり少ないサイトも多々あります。
ビッグキーワードで上位を獲得するには、何をしたら良いでしょうか?
できることは、もうやり尽くした感じもします。
なるほどですね、ご専門分野だけに、十分な対策は既に行っておられるんでしょうね、きっと。
そうすると、これ以上の、より高度な情報提供となると、、、さすがに、ここの専門家もたやすくノウハウを公開するかなぁ(笑)。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
そもそもなんですが、インデックスが100程度じゃ、ビッグワードで上位を目指すのは難しいんじゃないかと思いますよ。
集客力のある自動車関係(中古車でしょうかね?)サイトは、多くの場合、膨大な情報を抱えてて、自動生成させてますよね。
でないと日々の管理・運営が大変ですし。
真にビッグワードと呼ばれるにふさわしい市場をもったワードで上位を目指すならば、インデックスを1桁上げられるくらいの目標を持った戦略が必要ではないですかね。
ドメインを分割された意図の中には、ビッグワード+エリアワードでの上位を目指すことも含まれているのでしょうが、サイトを分割した分、内部要因への評価は不利に働きます。
中古車という商品の特性上、エリアは営業戦略に重要に関わってきますよね。
「査定依頼」ということは買取りが主業務でしょうか。
ビッグワード単体での上位表示が、査定依頼増、売上げ増に結び付ける最短の道なのか否か、検討する余地はありませんか?
既存のポータルが非常に強い市場でもありますし、クライアントを説得して、考え方を方向転換させるくらいの戦略の提示を検討してみてはいかがでしょう。
僕だったら、まずネットでの市場を調べ上げて、地域性とネットから来店までの行動を分析して、クライアントのリソースに見合った戦略を練り直しますけどね。
ご参考になれば幸いです。