Webの出来上がりが希望のものと異なる | (株)チームデルタ 千葉 東京

Webの出来上がりが希望のものと異なる

最強サイト構築 Q&A

Q&A

Q:Webの出来上がりが希望のものと異なる

質問者│女性

webサイト制作をとある会社に依頼しています。
しかし依頼先の勝手な解釈で、こちらの希望するものとは異なったものが出来上がりました。
修正を依頼しているのですが、制作会社は彼らの言い分の正しさを主張し、希望を聞き入れてもらえません。
どう見てもこちらが希望するものに出来上がっていないのですいが。このような場合、どうすればよいでしょうか?

A:両社ともに不幸な結果に陥らないよう誠実に話し合いを

サイト構築において、どの段階で今回のご質問となったのか、文面からくみ取れませんが、「出来上がり」ということは、少なくとも、量的にはずいぶんと進んでしまっている、ということなんでしょうね。


こんにちは。
チームデルタの谷口です。


サイト構築においては、いくつかの段階で、必ず、お客様との間でしっかりと確認すべき事項があります。
成果の確認や次フェーズの作業内容と成果に関する説明などは、その典型です。
工程が既に相応に進んでしまっているとすれば、トラブルになるかもしれませんね。

制作会社としては、クライアントのリクエストを満たしつつ、より高い次元の提案と制作をめざしますので、必ずしもクライアントの要望にお応えするだけが仕事ではありません。
もちろん、提案が、一層クライアントの利益につながることをしっかり説明し、了承いただくことが前提です。

通常、制作業者は相互に不利益が生じるため、クライアントの了承を得ずして次のフェーズに進むことはしません。
ですから、今に至るまでの経緯において、貴社と制作会社との間で、そうしたやり取りはあったのではないでしょうか?
各フェーズでの確認、了承を経ていれば、後々の大きなトラブルは防げるはずなんです。
また、あるフェーズを超えてしまうと、修正内容によっては大きな追加作業が生じるケースがありますが、そうした制作の一連の流れにおける約束事は、事前に説明するのが一般的です。
おそらく、そういった説明も十分ではなかったんでしょうね。


おそらく、両社ともに曖昧さを残したまま進められてきたのではないでしょうか。
契約書、仕様書、議事録等、委託業務の履行において、制作業者を正す材料をお持ちであればですが、難しければ、両社で誠実に話し合うしかないと思います。


ご参考になれば幸いです。

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